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【感想】頭に来てもアホとは戦うな!

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おすすめする読者層

私がお勧めする本は「頭にきてもアホとは戦うな」という本です。

帯に書いてある謳い文句は、アホが多すぎて60万部突破!の文字で、世の中はアホに頭に来ている人たちが多いんだなと感じます。

この本におすすめな人は以下のタイプの方です。

  • 職場で息苦しさを感じている方
  • アホを相手にして時間を無駄にしたくない方
  • 周りにいるアホを相手にせずにやり過ごす方法を知りたい方

タイトルにあるように、この方は最初は身近にいる様々な種類のアホについて書かれています。

そういったアホたちを相手にすることがいかに馬鹿らしいことなのか。

そんな価値はないと言うことを改めて気づかせて、一線を置かせてくれる本でもあります。

残念なことに誰でも、アホに出会す機会はあります。

社会にはありとあらゆるアホが跋扈しているからです。

そいつらをうまく、かわし、時にはコントロールし、時には華麗にスルーをしてあげなくてはなりません。

アホと言うのはそもそも頭を悩ませて戦う相手ではありません。

ただ、戦う相手では無いものの、目障りであるというのが問題なのです。

アホは暇です。

なので、他人につっかかっています。

ですが、どんなに様でも、どんなに幼稚でアホくさい相手だとわかっていても、イライラしてしまう。

それでも相手にしてはいけないのです。

この本では、最初の方には様々なアホが登場します。

自分の身近にいるアホを思い出してイライラするかもしれません。

ですが、だんだんと怒りが静まってきて、最終的には穏やかな気持ちにさせてくれる本でもあります。

頭を冷やして、自分のやるべきことに向かい合うのに適していると思います。

本来であれば、それくらいのコントロールは自分でしなければならないのです。

アホに対して、イライラしてる自分ももはやアホなのです。

そういうことに、ふと気づかせてくれます。

なので、相手をこき下ろすとか、悪口を言ってスッキリしようと言うような目的で読むような本ではありません。

そういう目的がある人間は、むしろアホ側の人間です。

つい感情的になってしまうこともあるでしょうが、そういう時、感情のままに瞬時に行動に移さないこと。

そこで、一呼吸おけるか、おけないかは大きな差です。

カッと来た時こそ、相手ではなく自分自身を律するべきなのです。

そして、最終的には相手にもリスペクトを持って、その気持ちを相手に伝えることも大切だということです。

腰の低い人ほど、できる人が多いのはなぜか。

かなり砕けた文章で、わかりやすく、誰でも読める本です。

何にも難しいことは書いておらず、わかりきったことを、今一度、振り返るために読むような本。

締めくくりもすっきりとしていいと思います。

著者についての簡単な紹介

この本の著者は田村耕太郎という方です。

国立シンガポール大学リー・クアンユー公共政策大学院兼任教授。

ミルケン研究所シニアフェロー、インフォテリア(東証上場)取締役、データラマ社日本法人会長。

グローバルな経歴をお持ちの方のようです。

本を読んだ理由

書店ででかでかと宣伝されていて、あまりの主張の激しさについ買ってしまいました。

アホという文字を見ただけで、数人の顔が浮かんでしまったのも、その理由のひとつです。

アホと戦わずして、どのようにするべきなのか、何か新しい見解が見られればと思って書いました。

役に立つと思った箇所①

役に立つと思った箇所は、目的のために組織力を利用せよという章です。

フリーランスでの働き方や、様々な働き方が叫ばれている昨今ですが実際に組織で働くことの有利な点はたくさんあります。

個人で働くことのメリットや、デメリットもたくさんありますが、人間の凄さは組織力であることは間違いがありません。

そういった働き方についても、今後どうしていくか考えるのに役立つかもしれません。

役に立つと思った箇所②

もう一つは、常に情勢を把握しようと言う章です。

逆算をして準備をする。

そういったことをするのが大切でそして、情勢の変化でどう推移していくのか、冷静に見極めること。

プランAだけしか持っていないのは愚作です。

ちゃんとプランBも、Cも用意しておくことで、思い通りに行かなかった時も、冷静に対応することができます。

これも、当たり前のことですが、普段からしっかりできているかどうか。

そこか問題だと思いました。

役に立つと思った箇所③

人に好かれたいと言う願望。

これは誰しもが持つ欲求ではないでしょうか。

承認欲求などが叫ばれていますが、人間には様々な欲求があり、その欲求の中で人に好かれたいと言う願望はとても辛いものだと思います。

そういった気持ちを、ビジネスにおいても人間関係においてもしっかりと利用していくことができれば、円滑に進むのではないでしょうか。

大切な事は、相手をこき下ろすたりしたり見たりするのではなく、むしろリスペクトを示すと言うことです。

本を読む前と読んだ後で、変化したと思われる考え方や行動

最初は、アホに対する怒りでイライラしていましたがそんな気持ちもいつしかおさまり、本の後半には実はアホの話は全く出てこなくなるのです。

それにつられて、私自身もアホについて考えることがなくなり、すっかり存在を忘れてしまっていたことでした。

これは素晴らしい本の構成だと思います。

アホに目を向けている時間がもったいなく、相手にする価値がないと分かっているのに対して、アホについてつらつらといつまでも喋ってるのはおかしなことです。

本末転倒良いところではないでしょうか。

だけど、そういったところからうまく目を逸してくれるような役割をしていて、すばらしいと思いました。

全体を通じて、読んだことで得られた結論

アホがいても、いちいち張り合わず、自分のために利用できる部分は利用してしまえばいい。

臨機応変に、だけど柔軟に、冷静に、感情的にならず、相手をリスペクトし、自分のやるべきことをやればいいのです。

当たり前のことすぎます。

だけど、わかっているのにもかかわらず、できていないようなこと。

イライラしていたら見失うのは、自分自身です。

ところが、それに気づいて冷静になってみると自分に向き合えるのではないかと思います。

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感想(5件)

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