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【感想】天気の子

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おすすめする視聴者層

  • 思春期の子供をもつ親たち
  • 反抗期を通過したことのある大人
  • 早く家を出て自立したいと思っている未成年

簡単な作品紹介

家出少年の森嶋帆高は島から逃げ出した先の東京で、天野陽菜と出会います。

そして彼女の「晴れ女」の能力を使い商売を始めました。

作品を見た理由

「君の名は。」の監督と脚本を努める、新海誠さんの作品であることで興味がわきました。

綺麗な映像美と、爽やかな青春ストーリーを描かせたら、彼の右に出るものはいないと思います。

見終わってすっきりする、嫌な登場人物が1人もいないというのは凄いです。

映像作品として面白いと思った特徴①

新海誠さんといえば、綺麗な映像美を描く監督として有名です。

たとえば陽菜が晴れ女として能力を使用するときに空に太陽が覗く瞬間が、とても綺麗に描かれていました。

現実でも、雨上がりの空の独特な雰囲気が好きな人はいます。

人間は天気が悪く日光が当たらないと鬱になりやすく、晴れ間が続くと元気になるそうです。

それも関係するのか劇中に晴れになる瞬間は、とても気持ちがよく、まさに晴れやかな気分を味わうことが出来ました。

映像作品として面白いと思った特徴②

劇中に流れる音楽に感情が揺さぶられる、ということです。

たとえば、RADWIMPSの「愛にできることはまだあるかい」は背中がぞわっとし鳥肌がたつほど、感動させることができる主題歌でした。

ゆったりとした曲調で、誰にでも歌いやすく耳に残る歌です。

予告編でも毎回流れていたのですが、本編のここぞという重要な場面で流れてきたので、「さすが」と思いました。

新海誠さんの映像美が、音楽によりさらに勢いと情緒が加わり、感動するものとなりました。

映像作品として面白いと思った特徴③

ファンタジーではなく、現実にありそうでない不思議な能力を主題にもってきたのが面白いと思いました。

たとえば陽菜の「晴れ女」の能力です。

昔から雨乞いをする習慣は根強くありました。

夏祭りで花火をするのは雨を降らせるためだという説もあります。

陽菜は鳥居をくぐったことで能力を得ましたが、実際にも晴れ間をつくることができる人がいるのではないかと想像してしまいます。

迷信のように語り継がれるものを、現実のように描くのが面白いです。

見る前と見た後で、変化したと思われる考え方や行動

陽菜は晴れ女の能力を使う度に、自分の身体が犠牲となっていきます。

自己犠牲の精神は身を滅ぼす、とはよく言われます。

しかし自己犠牲することで他者に必要とされる、それが陽菜の自尊心の源となっていたのではないかと思います。

自己犠牲は尊いものだと思っていましたが、他者に悲しみをもたらす酷いものかもしれないと思うようになりした。

全体を通じて、見たことで得られた結論

森嶋帆高は、島にいるときの鬱屈とした閉塞感に耐えきれず東京に逃げ出しました。

しかし自身は無力でしかなく、晴れ女の能力をもつ少女陽菜に頼るしかありません。

彼のモラトリアムにより陽菜は犠牲になり危ない目にあいましたが、彼女のためにモラトリアムから脱した帆高により救われるのです。

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