【PR】この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。
OB/OG訪問のお願いメールの書き方と例文
OB/OG訪問のメールは、基本の型さえ知っていれば誰でも失礼なく送れます。
相手の立場に配慮した日程の提示や、会いたい理由を明確にすることが成功のコツです。
この記事を読めば、メールの作成から日程調整、お礼までスムーズに進められるようになります。
- OB/OG訪問のメールは型さえ覚えれば難しくありません
- 件名と名乗りで誰からの連絡かを一目で伝えます
- 会いたい理由と質問したい内容を具体的に書きます
- 日程と場所は相手の都合を最優先に提案します
- 実際の依頼メールで使える基本の例文を紹介します
- 専攻外の先輩にお願いするときは関心の背景を書きます
- 紹介経由や学部低学年の場合は意図をしっかり伝えます
- 研究室配属後の訪問はコアタイムとの両立に配慮します
- 先輩を探すなら専用の仕組みを使うと効率的です
- 返信への対応と前日確認で相手の負担を減らす工夫をします
- 訪問が終わったら当日中にお礼のメールを送ります
- お礼メールの例文と次に向けたアクションの書き方です
- まとめ:この記事を読んだらやること
OB/OG訪問のメールは型さえ覚えれば難しくありません
OB/OG訪問(社会人の先輩を訪ねて仕事や職場の実情を聞くこと)の依頼メールは、書き方の型が決まっています。型を崩さずに丁寧な表現を使えば、相手に悪い印象を与える心配はありません。
メール作成で意識すべき原則は、相手の貴重な時間を奪わない配慮です。社会人は日々の業務に追われており、毎日大量の業務連絡を処理しています。
そのため、「用件がひと目で分かること」「誰からの連絡かすぐ分かること」「返信の手間が少ないこと」が大切です。この3点を押さえておけば、好意的に受け止めてもらいやすくなります。
件名と名乗りで誰からの連絡かを一目で伝えます
メールを開いてもらうためには、件名の付け方が最も重要です。件名には「用件」「大学名・学年」「氏名」を端的に記載します。
たとえば「OB訪問のお願い(◯◯大学理学部2年 山田太郎)」と書けば、迷惑メールと間違われるのを防げます。「はじめまして」「こんにちは」といった曖昧な件名は避けましょう。
本文の冒頭では、相手の会社名・部署名・氏名を正しく記載します。次に挨拶を述べたうえで、自分がどこの誰なのかを所属と氏名で名乗ることが基本ルールです。
会いたい理由と質問したい内容を具体的に書きます
先輩に会いたい理由(訪問目的)は、できる限り具体的に書く必要があります。「就活に役立てたいから」だけでは、熱意や目的が相手に伝わりません。
「なぜ他の方ではなく、その先輩に話を聞きたいのか」を言葉にすることが大切です。研究室選びの参考にしたいのか、専門分野と仕事のつながりを知りたいのかを明確にします。
あらかじめ質問したい項目を箇条書きで3点ほど添えておくと親切です。先輩側も当日の段取りをイメージしやすくなり、安心して面談を引き受けてくれます。
日程と場所は相手の都合を最優先に提案します
面談の日程は、学生側から複数の候補日時を提示するのがマナーです。「いつでも構いません」と丸投げすると、相手がスケジュールを調整する手間が増えてしまいます。
候補日はピンポイントで1つだけ指定するのではなく、3〜5つ程度の日程を幅広く出します。平日夕方やオンライン対応など、相手の働き方に合わせた選択肢を用意しましょう。
訪問場所についても、相手のオフィス周辺や指定のカフェ、オンラインを基本とします。移動の負担を先輩にかけない姿勢を示すことが、信頼関係を築く第一歩です。
実際の依頼メールで使える基本の例文を紹介します
基本となるお願いメールの例文を紹介します。コピペしたまま送るのではなく、自分の言葉や状況に合わせて修正してください。
件名:OB訪問のお願い(◯◯大学◯◯学部2年 氏名)
◯◯株式会社
◯◯部 ◯◯様
突然のご連絡にて失礼いたします。
◯◯大学◯◯学部2年の(氏名)と申します。
大学のキャリアセンターの名簿を通じて◯◯様のご活躍を拝見し、ご連絡いたしました。
私は現在、将来の進路や研究室選びについて考えており、大学で学んだ知識が企業の開発現場でどのように活かされているかに関心を持っております。
つきましては、貴社での具体的なお仕事内容や、学生時代の過ごし方についてお話を伺いたく、OB訪問をお願いできないでしょうか。
■お伺いしたい内容
・現在の業務内容と1日のスケジュール
・大学での専攻が実務でどのように活きているか
・学部生のうちに経験しておくべきこと
お忙しいところ大変恐縮ですが、30分〜1時間ほどお時間をいただけますと幸いです。
私の希望日時といたしましては、以下の通りでございます。
【候補日時】
・◯月◯日(月)17:00以降
・◯月◯日(火)10:00〜15:00
・◯月◯日(木)終日可能
※上記以外の日程でも、◯◯様のご都合に合わせます。
※オンライン面談(Zoom等)でも問題ございません。
ご多忙の折、誠に勝手なお願いで恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
--------------------------------------------------
◯◯大学◯◯学部◯◯学科2年
氏名(ふりがな)
メールアドレス:
電話番号:
--------------------------------------------------
専攻外の先輩にお願いするときは関心の背景を書きます
理系学生の場合、自分の専攻とは異なる業界や職種の先輩に話を聞きたくなることもあります。その際は「なぜ専攻と違う分野に興味を持ったのか」という背景を丁寧に説明しましょう。
運営者(代表)が学生だったとき、工学部の化学系学科に在籍しながら、AIや機械学習の分野に強い興味を持っていました。そこでサークルの先輩から紹介を受け、大学院でAIを研究して大手IT企業に就職した先輩へメールでOB訪問を依頼しました。
メールには所属と紹介者の名前を明記したうえで、自分が最近読んでいる関連書籍を挙げ、関心の具体像を伝えました。さらに「現時点では専門知識がなく、現場の様子を知りたい」という正直な現状と、留学を控えていたため訪問時期に制約がある事情も包み隠さず記載しました。
相手の発信している公開情報に目を通していることも書き添えたところ、その日のうちに快諾の返信をもらえました。相手の専門領域に対するリスペクトと、自分の関心の筋道を論理的に書くことが重要です。
紹介経由や学部低学年の場合は意図をしっかり伝えます
教員や友人からの紹介で訪問する場合や、学部2年生などの早い時期に依頼する場合は、その意図を明確にします。「早い段階から情報収集して視野を広げたい」という姿勢は、多くの社会人から歓迎されます。
運営者(代表)が学生だったとき、学部2年の初夏にビジネス系サークルの顧問の先生へ相談し、化学系のメーカーで研究者として働く、同じ大学の大学院出身の先輩を紹介してもらいました。
依頼メールでは、授業の終了時間や移動にかかる時間まで考慮し、会える候補日を10日ほど具体的に列挙しました。場所も「相手の勤務先周辺」を希望し、相手の負担を減らす配慮を徹底しました。
先輩からは中間地点の駅で夕食を食べながらの面談を提案されました。その際「二十歳になっているか」を確認されました。低学年でお酒の場になる可能性があるときは、20歳未満なら飲まないことを事前に伝えておくと安心です。
研究室配属後の訪問はコアタイムとの両立に配慮します
学部3年後半や4年になり研究室へ配属されると、実験の拘束時間(コアタイム)が発生します。予期せぬ実験の延長でドタキャンすることは、社会人に対して極めて失礼にあたります。
研究室配属後の体験ではありませんが、平日の日中に時間を空けて訪問したときの例を紹介します。運営者(代表)が学部2年のとき、サークルの後輩のOB訪問に付き添って、企業の研究所を訪ねました。
研究者に会う場合、都心のオフィスではなく、郊外や地方の研究所に出向くことがあります。移動を含めて予定を組む必要があるので、希望日は後輩と相談して決め、先方へ伝えました。先方からは、入館の手順や勤務時間、駅からの行き方まで細かく教えてもらえました。
訪問の2日前には、会う研究者の方へ直接、挨拶のメールを送りました。書いたのは、誰の紹介で連絡している者か、後輩に付き添って同行すること、引き受けてもらったお礼、到着の予定時刻です。返信はありませんでしたが、決めた日程どおりに訪ねて、予定どおり話を聞けました。
忙しい社会人からは、事前の挨拶に返信が来ないこともあります。日程が確定していれば、返信が無くてもそのまま訪ねて構いません。不安なときは、間に入ってくれた窓口の方に確認しましょう。研究室に配属された後なら、こうした移動に時間のかかる訪問日は、実験の予定を組む前に先に押さえておくと調整しやすくなります。
研究室のスケジュールが読みにくい場合は、平日の遅い時間帯や休日のオンライン面談を提案するのが無難です。指導教員に就職活動の面談があることを事前に共有しておくと、トラブルを回避しやすくなります。
先輩を探すなら専用の仕組みを使うと効率的です
身近につてがない場合や、希望する企業に卒業生がいるか分からないときは、OB/OG訪問専用のマッチングサービスを利用するのが近道です。
学内の名簿を閲覧しにキャリアセンターへ行く手間を省き、スマートフォンから希望の業界や職種で活躍する先輩を検索できます。理系の研究生活で時間が限られている学生にとって、探す手間を省ける環境は大きな助けになります。
先輩を探す選択肢のひとつとして「ビズリーチ・キャンパス」があります。
同じ大学出身の先輩を探すなら
ビズリーチ・キャンパスに登録できる大学(国内123校、順次追加)の学生が使えます。登録はWebから行い、登録後に大学のメールアドレスで在学認証が必要です。
返信への対応と前日確認で相手の負担を減らす工夫をします
先輩から日程調整の返信をもらったら、24時間以内、できればその日のうちに返信するのが鉄則です。社会人の予定は刻一刻と埋まっていくため、迅速なやりとりが好まれます。
日時と場所が確定したあとも、面談の前日にはリマインド(確認)のメールを1通送ると親切です。「明日はよろしくお願いいたします」と連絡することで、認識のズレを防げます。
運営者(代表)が学生だったときも、前々日や前日に集合時刻・場所・連絡手段を自ら確認していました。また当日の朝に「本日はよろしくお願いします」とメールを送り、自分の関心事項をまとめた授業レポートを添付したこともあります。先輩から事前に目を通してもらうことで、当日の議論が格段に深まりました。
訪問が終わったら当日中にお礼のメールを送ります
OB/OG訪問が終わったら、その日のうちにお礼メールを送るのが社会人としての基本マナーです。遅くとも翌朝の始業時間前までには送信しましょう。
メールには、単に「ありがとうございました」と書くだけでは足りません。面談の中でどの話が特に参考になったのか、助言を受けて自分が次にどんな行動を起こすかを具体的に言語化します。
紹介者がいた場合は、面談を受けた先輩だけでなく、紹介してくれた教員や知人にも当日のうちに報告とお礼を伝えます。丁寧な報告を怠らない姿勢が、次の良縁へとつながっていきます。
お礼メールの例文と次に向けたアクションの書き方です
お礼メールの具体的な文面を紹介します。面談で得た学びを自分の行動計画に落とし込んで記述してください。
件名:OB訪問のお礼(◯◯大学◯◯学部2年 氏名)
◯◯株式会社
◯◯部 ◯◯様
本日、お忙しい中お時間をいただきました◯◯大学の(氏名)です。
貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。
特に、◯◯様が開発現場で課題に直面した際、専門外の知見を取り入れて解決されたエピソードは大変刺激になりました。
また、「研究室選びでは教員やメンバーとの相性も重視すべき」というアドバイスをいただき、今後の研究生活を見据えるうえで視野が広がりました。
◯◯様からいただいた助言を胸に、まずは興味のある研究室の見学を申し込み、自分に合った環境をじっくり見極めたいと考えております。
末筆ではございますが、◯◯様のますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
取り急ぎ、メールにてお礼申し上げます。
--------------------------------------------------
◯◯大学◯◯学部◯◯学科2年
氏名(ふりがな)
メールアドレス:
電話番号:
--------------------------------------------------
運営者(代表)が学生だったときも、訪問したその夜にお礼メールを送り、聞いた話のうち何が参考になったかと、もらった助言を「次に何を試すか」に置き換えて書きました。先輩からは「いろいろなことにアンテナを張る人材が大学の未来を作る」という励ましの返事をもらえました。紹介してくれた先生にも、同じ日のうちに「お会いできたこと」「どんな話を聞けたか」を報告しました。
先輩とのつながりを増やす手段として、OB/OG訪問サービスの活用は有効です。
まとめ:この記事を読んだらやること
- 自分の専攻や興味のある分野を整理し、先輩に聞きたい質問を3つ書き出す
- 提示された例文を参考に、件名・名乗り・候補日時を整えた依頼文の下書きを作る
- 公式サイトを確認し、自分の大学が利用対象であればWebから在学認証を行って先輩を探す
出典:
– ビズリーチ・キャンパス公式サイト(https://br-campus.jp/ )
監修:合同会社エスクリップ/ 最終更新:2026-11-01


コメント